イクラに関する豆知識

イクラの豆知識 その1

【鮭と鱒のイクラの皮膜の仕組み】

同じ産地でも、生まれた故郷の川を遡上する前は、卵の皮膜を薄くして栄養を吸収しやすくし、抱卵直前は、卵が壊れないように皮膜を厚く丈夫にします。 三特という特を三つ持つ最高級のイクラの称号は、遡上する前の柔らかい状態に与えられます。

イクラの豆知識 その2

【鮭魚醤とは】

新鮮な鮭の切り落とし、骨、皮、内臓と言った材料を、無駄にせず、天然麹と塩だけで漬け込み、長い年月をかけて熟成発酵させ、一次濾過、二次濾過と一滴ずつ時間をかけて搾って作る「天然の鮭旨味エキス」です。

イクラの豆知識 その3

【鮭魚醤油の使い方は簡単】

鮭のお刺身、焼き鮭、鮭の鍋物には、大豆の醤油よりも鮭の魚醤油、 鮭の卵(イクラ)には鮭の魚醤油が極上の組み合わせ! ただし「旨味が強い」のは長所でもあり、短所でもあります。 ご家庭なら「ティースプーン半分」にも満たない量でも充分なため、使いすぎに注意!がポイントです。 残念ながら、、、 北海道に住む人達でさえ、北海道の鮭で作られている鮭魚醤油があることを知らない人が多いのです。 魚醤油は、世界各地で使われている万能調味料。 しかも「特有の臭みが少なく使いやすい鮭魚醤油」なんです!

イクラの豆知識 その4

【極上イクラの秘伝の方法】

鮭魚醤油は、抱卵時の副産物である生臭い水分を塩の浸透圧で取り除き、旨味を凝縮させます。 そして、水分を取り除いたイクラは、スポンジを絞った状態になり、鮭の旨味成分をたっぷり吸い上げ、生臭い水と鮭の旨味を皮膜に負荷を与えず、ゆっくりゆっくりと交換してくれるのです。これが、極上イクラに仕上げる秘伝の方法です。 地元の米は、地元の水で炊き、 地元の魚には、地元の塩が合う。 最高峰の海で獲れ、最大限に魚の旨味をいかした天然の鮭イクラ。 是非ご自身の舌で感じ、堪能してください。

イクラの豆知識 その5

【世界の魚醤油】

ベトナム料理に欠かせないナンプラー、タイのニョクマムと言った魚醤油は有名で東南アジアで広く使われています。ヨーロッパでも、ガルム(ギリシャ)、コラトゥーラ(イタリア)がありアンチョビソースの原型と言われています。 日本でも三大魚醤と言われる秋田県のしょっる(ハタハタとイワシが原料)、石川県のいしる(イカの内臓とイワシが原料)、香川県のイカナゴ醤油(イカナゴが原料)が有名です。北海道の魚醤油は、全国で知られていませんが色々な魚介類の魚醤油が存在しています。

イクラの豆知識 その6

【魚醤は無駄のない、環境に優しい調味料】

私達がイクラを食べる時、鮭を加工する過程で鮭の皮や骨など大量の"廃棄物"が生まれます。それらの廃棄になるはずの鮭の断片を集めて無駄にすることなく発酵させ、そこから鮭の旨味エキスを抽出することで鮭魚醤油は作られています。 魚の骨から皮まで一切残さず、自然の恵みをいただく。まさにフードロスのない地球に優しい調味料が魚醤油なのです。

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